杜(もり)の愉快な仲間たち 事務局 ブログ


杜の都仙台。この地で様々な活動を広げる「杜(もり)の愉快な仲間たち」を運営する事務局ブログです。
私たちがどのように活動しているのかをご紹介し、参加希望者にわかりやすくお伝えする。
そのことを目的にこのブログを公表してます。
「杜(もり)の愉快な仲間たち」では東北・宮城・仙台に拠点をおくプロスポーツ団体を応援しています。
各チームを熱烈に応援してくださる方、その方々が仙台を訪れるとき、お気軽にお立ち寄りいただけるよう、ゲストサークルを運営しています。
ぜひ一度お立ち寄りください。
~~~東日本大震災で被災された皆様方に、心からお見舞い申し上げます~~~

2014年11月19日水曜日

きっかけは海水浴(前編)

 「杜(もり)の愉快な仲間たち」のことのおこりは、平成25年夏の海水浴にさかのぼります。杜の都や他の東北沿岸各地は、平成23年春、想定を上回る地震と津波、そして原発事故という被害をもたらした東日本大震災に襲われました。

 宮城県沿岸の海水浴場は壊滅し、多くのがれきが海に流出したことで、思わぬ怪我をする恐れがあるため翌年の夏は海水浴場のオープンは見送られました。


 平成25年の夏、震災から丸二年ちょっと経過したところで、やっと海水浴場の海底のがれきがダイバーによって撤去され、安全が確認されたところに限ってオープンされるというニュースがかけめぐります。

 震災からの復興集中期間。各地から東北の一日も早い復興のために、ある人は家族を地元に残したまま単身で、ある人は実際に被災した市町の出身で仙台に一人住み仕事している。多くの人が復興を願い、見知らぬ土地での苦労もかえりみずがんばっている、そんなさなかのいいニュースでした。

 せっかく有志のダイバーによる撤去作業のおかげでオープンする海水浴場があるんだ。みんなで泳ぎに行って、その海水浴場を運営する地元を元気にしよう。別に何をするわけじゃない、ただ行って楽しんで、そのかわり帰ってきたら「あそこはとってもよかった、また行きたい」と周囲に話をするだけでいい。それが復興の手助けになるはず。

 その掛け声のもと、15人の男女大人子供で、レンタカーでマイクロバスを一日借りて、東松島市月浜海水浴場へ行ってきました。


マイクロバスで現地ついたところ












 バスの中では、ウクレレ演奏にあわせ大声で歌い、マイクパフォーマンスに大声で笑い、朝も早くから大量に飲み(笑)。


ウクレレ演奏付きのバスの中












 月浜海岸は日曜日だけのオープンに限定していることもあって、たくさんの来場者でにぎわっていました。砂浜もきれいにゴミが除去されていて、オープンにこぎつけるまでの関係者の苦労がしのばれます。


東松島市の月浜海水浴場












 今回、専属のカメラマンをかってでてくれた方です。こうしてブログに写真をアップできるのも、彼のおかげです。


この写真以外は最後の集合写真にも顔を出さない、カメラマンに徹しすぎ(笑い)










 天候にめぐまれ、暑かったこともあり、みんな着替えて一目散に海に向かいます。準備体操とかありません。



今回は日本人の奥さんとご結婚したフランス人のフランス語教師ピエールも飛び入り参加しています。


よくプールに泳ぎに行っているとのことで、ピエールの水泳は達者でした。機会があったら、ピエールにフランスの食べ物のことを聞いてみてください。チーズのこと。ワインのこと。パンのこと。片言の日本語ですが、とても面白い説明が帰ってきます。自分の国にきちんと誇りを持っているんです。




 ひとしきり泳いだところで、持ち寄った手料理でカンパイ。実は七輪を持ち込んで、肉を焼いて食べていたのですが、後にわかったことですが、この海水浴場は県立自然公園松島の指定範囲内とのことで禁止されていました。

 知らなかったこととはいえ、申し訳ありませんでした。今後こちらの海水浴場をご利用になる方々
は気をつけてください。







酒も進んでくると、砂に子供を埋めてみたり(これは普通です)、埋まって身動きが取れない子供にビール一本ぶっかけてみたり(これは酔っ払いです)、それぞれが好きに楽しむスタイル。


①何かとってほしいみたいなジェスチャー

②冷えた新品のビール(発泡酒)が届いたようで









③と思った瞬間バシャバシャ(笑)









④中途半端なことはよくありません。全部です(笑)









⑤からの~っ!ドヤ顔(笑)








続きは後半編で。

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